釣り環境学習<実践編>
10月9日(木)、6月に開催した「釣り環境学習<座学編>」の参加者を対象に、今度は実際の川でガサガサや釣りを体験していただきました。地元に流れる落合川の豊かな自然を肌で実感するとともに、普段味わうことのできない体験に、子どもたちは目を輝かせながら夢中で取り組んでいました。
6月に開催した座学編に続く活動ということもあり、「お久しぶりです!」と元気に挨拶する子どもたちの登場からスタート。①ガサガサ体験と②釣り体験の2グループに分かれ、生徒2~3名に対してスタッフ1名が付き添う形で、前半・後半それぞれ30分ずつ交代しながら体験していただきました。
ガサガサ体験ではスッポンなどの珍しい生物をはじめ、多くの生物に触れていただくことができました。子どもたちは「これ僕が捕まえたんだよ!」「ザリガニ手で持てるよ!」と嬉しそうに話かけてくれ、生き生きとした表情がとても印象的でした。釣り体験では、残念ながら釣れなかった子どもたちもいましたが、釣れた魚を皆で観察したり、エサの赤虫に興味を示したりと、それぞれが自分なりの楽しみ方を見つけていました。みんなで捕まえた生物を大きな水槽に入れると、子どもたちが興味津々で観察する姿も見受けられました。体験終了後はスタッフから落合川の特徴や生態系の仕組みについて説明し、水辺環境や生態系の大切さを実感する良い機会となりました。
開催日
2025年10月9日(木)
場所
東京都東久留米市(落合川いこいの水辺)
参加者
本村小学校3年生(42名)
協力スタッフ
31名
主催
グローブライド㈱










