マテリアリティ カーボンニュートラルを目指す脱炭素経営の推進

重要テーマ

中長期Scope1・2排出
目標の設定と削減の推進

現在の取り組み

Scope1・2GHG(温室効果ガス)排出量(グローブライドグループ)

2022年3月期
(tCO₂)
2023年3月期
(tCO₂)
2024年3月期
(tCO₂)
Scope1 3,713 3,538 3,133
Scope2 37,742 39,839 32,111
原単位 0.34 0.32 0.28
  • 原単位:CO₂排出量(tCO₂)/連結売上高(百万円)
  • 国内の購入電力はマーケット基準で算定

Scope3 GHG(温室効果ガス)排出量(グローブライド)

カテゴリー カテゴリー名 2023年3月期
(tCO₂)
2024年3月期
(tCO₂)
カテゴリー1 購入した製品・サービス 115,119 116,599
カテゴリー2 資本財 5,370 7,789
カテゴリー3 燃料及びエネルギー関連活動 663 604
カテゴリー4 輸送、配送(上流) 40,849 24,490
カテゴリー5 事業から出る廃棄物 191 194
カテゴリー6 出張 1,830 2,507
カテゴリー7 雇用者の通勤 1,119 1,026
カテゴリー9 輸送、配送(下流) 29 28
カテゴリー11 販売した製品の使用 1,103 908
カテゴリー12 販売した製品の廃棄 1,997 1,657
カテゴリー13 リース資産(下流) 671 683
合計 168,942 156,485
  • Scope1,2,3の数値については集計値の見直しと係数等の変更に伴い、過年度(2023年3月期以前)数値を遡及して修正。
  • 「ソコテック・サーフィティケーション・ジャパン株式会社」による第三者保証を受けています。

製造プロセスでのCO₂削減の推進

  • 加工時間の短縮
    フィッシングリールの生産現場では、作業改善による加工時間の短縮を通じて電力使用量を抑制し、CO₂排出量の削減に繋げています。マシニングセンターを使用した切削作業においては、切削工具の動きを分析し、切削以外の動きを徹底して排除しました。

施設利用における省エネルギーの推進

  • 太陽光発電パネルの設置
    本社社屋の屋上に太陽光パネルを設置しており、発電電力量をエントランスロビーのモニターで随時確認できるようにしています。発電電力量数値のほか、蛍光灯何本分や液晶テレビ何台分など、発電した電力がどのくらいのエネルギーを持っているのかを分かりやすく表示しています。また、発電した電力は、再生可能エネルギーとして電力会社に提供し、温室効果ガス削減に取り組んでいます。
  • 目標

2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、製品・サービスやサプライチェーンにおける環境負荷の低減を図る

Scope1・2 国内・海外グループ会社を含めたGHG排出量を2030年度までに40%削減(2021年度比)
Scope3 国内・海外グループ会社を含めたGHG排出量の把握および削減目標の検討を進めてまいります

これからの取り組み

  • Scope1・2 GHG排出量算定
  • CO₂排出量の削減方法 の立案と実践

    1.太陽光発電パネルの設置拡充
    2.再生可能エネルギーの活用
    3.製造工程ごとにCO₂排出量の把握できる仕組みの構築

  • Scope3形式でのCO₂排出量算定(段階的対応)
  • ガバナンス体制の構築