マテリアリティ カーボンニュートラルを目指す脱炭素経営の推進

重要テーマ

中長期Scope1・2排出
目標の設定と削減の推進

現在の取り組み

Scope1・2GHG(温室効果ガス)排出量(グローブライドグループ会社)

2021年度
実績値(tCO₂)
2022年度
実績値(tCO₂)
Scope1 5,383 5,648
Scope2 41,206 43,020
原単位 0.39 0.36
  • 原単位:CO₂排出量(tCO₂)/連結売上高(百万円)

Scope3 GHG排出量(グローブライド株式会社)

カテゴリー カテゴリー名 2022年度
実績値(tCO₂)
内訳比率
カテゴリー1 購入した製品・サービス 91,926 75.8%
カテゴリー2 資本財 3,141 2.6%
カテゴリー3 燃料及びエネルギー関連活動 656 0.5%
カテゴリー4 輸送、配送(上流) 18,174 15.0%
カテゴリー5 事業から出る廃棄物 357 0.3%
カテゴリー6 出張 2,492 2.1%
カテゴリー7 雇用者の通勤 1,198 1.0%
カテゴリー9 輸送、配送(下流) 16 0.0%
カテゴリー11 販売した製品の使用 1,151 0.9%
カテゴリー12 販売した製品の廃棄 2,183 1.8%
合計 121,294 100.0%

製造プロセスでのCO₂削減の推進

  • 加工時間の短縮
    フィッシングリールの生産現場では、作業改善による加工時間の短縮を通じて電力使用量を抑制し、CO₂排出量の削減に繋げています。マシニングセンターを使用した切削作業においては、切削工具の動きを分析し、切削以外の動きを徹底して排除しました。

施設利用における省エネルギーの推進

  • 太陽光発電パネルの設置
    本社社屋の屋上に太陽光パネルを設置しており、発電電力量をエントランスロビーのモニターで随時確認できるようにしています。発電電力量数値のほか、蛍光灯何本分や液晶テレビ何台分など、発電した電力がどのくらいのエネルギーを持っているのかを分かりやすく表示しています。また、発電した電力は、再生可能エネルギーとして電力会社に提供し、温室効果ガス削減に取り組んでいます。
  • 目標

2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、製品・サービスやサプライチェーンにおける環境負荷の低減を図る

Scope1・2 国内・海外グループ会社を含めたGHG排出量を2030年度までに40%削減(2021年度比)
Scope3 国内・海外グループ会社を含めたGHG排出量の把握および削減目標の検討を進めてまいります

これからの取り組み

  • Scope1・2 GHG排出量算定
  • CO₂排出量の削減方法 の立案と実践

    1.太陽光発電パネルの設置拡充
    2.再生可能エネルギーの活用
    3.製造工程ごとにCO₂排出量の把握できる仕組みの構築

  • Scope3形式でのCO₂排出量算定(段階的対応)
  • ガバナンス体制の構築